50ccの中古バイクを買うなら大型店?小規模店?

50ccの中古バイクを購入する場合、ルートは幾つかあります。個人売買やネットオークションもありますが、メインは、大型店舗か小規模店舗で現車を見て購入する方法でしょう。絶対とは言えませんが、50ccを買おうとしている人は、バイクに詳しくない人や初心者の人であるケースが多いようです。となると、中古バイクを購入する際のリスクは少ないほうがいいものです。ここでは、これら2つの特徴とメリット、そしてデメリットについて解説します。

 

中古バイク屋の大型店舗

(1)特徴・メリット

・展示車両が多い

・オークションで購入する場合もあり、バイク種類が豊富

・価格がシステマチックに決められている

・欲しい中古バイクが店頭にない場合、探してくれる

・整備状況が一定レベル以上

大型店舗の場合はこのように、店舗の面積の広さを生かし、品揃えが多いのが特徴です。また全国チェーンを展開している店舗の場合は、欲しいバイクが店頭になかった場合は社内ネットワークで探してくれたり、オークションサイトを見てくれたりする場合もあります。大型店舗は、総じて安心できると言えますし、ツーリング先でトラブルに遭ったときでも、近くにチェーン店舗があれば安心できます。近くにお店が無かったり、バイクに詳しくないというケースであれば、大型店は中古バイクが探しやすいです。50ccバイクも当然多く取り扱っていて、場合によっては50ccバイクの専門売り場があるケースもあります。

 

(2)デメリット

・旧車やレア車はあまりない

不特定多数の来店者を想定していますから、展示および販売するバイクは、人気車種が中心となります。その結果、売れ筋でないバイク、珍しいバイク=レア車、旧車等は、一部のマニアにしか人気がないため、あまり展示されません。したがって、新型車、走行距離の少ない有料中古バイクの展示と販売が中心となります。ただし、全くないわけではありませんから、時にはこれらのバイクが見つかることもあります。一般的な50ccバイクを探しているのであれば困りませんが、販売終了したレア車であれば、少し探しにくいでしょう。

 

中古バイク屋の小規模店舗

(1)メリット・特徴

・親身なサービス

・レア車、旧車が見つかることもある

小規模店舗は、かつて日本全国にあった家族経営のバイクショップです。近年は、全国展開のチェーン点に押されて店舗数は減少の一途を辿っていますが、そのショップの裏にある倉庫等に、意外なレア車、旧車が眠っていることもあります。また、小規模のメリットを生かし、特定の車種に限ったレストアや販売をしているショップもあり、その場合は遠隔地からも熱心なオーナーが押しかけます。欲しい中古バイクがレア車であれば便利ですね。見つかった時はラッキーです。スタッフの方と仲良くなれば色々と教えてくれますし、カスタムなどを考えているときは使い勝手がいいでしょう。

 

(2)デメリット

デメリットは、顧客数が少なくなると、中古バイクの価格が高くなってしまうことです。また、小規模で経営していくためには、前述したように、特定のバイクに特化したショップカラーを出さないとならない場合もあります。そうしたショップはファンにとってはいいですが、適合しない車種は全く扱っていないということになります。

 

どちらで50ccの中古バイク買うか

バイクとは、非常に趣味性の高い乗り物です。荷物が積めなくても、リアタイヤが1万キロ持たなくても、乗っていれば幸せという方にとっては大した問題ではありません。つまり、「このバイクが欲しい!」と思った場合、どこで買うかはさほど重要ではないということです。また中古車とは、異性との出会いにも似ており、購入するかどうか迷っているうちに他者が購入してしまい、落胆するということもあります。中古バイクとの出会いは、「一期一会」でもあるのです。

ただし、大型店舗には大型の、小規模店舗には小規模のメリットとデメリット、そして特徴がありますから、似たような中古バイクが2台それぞれで見つかった場合は、迷うところです。実際のところ、整備・技術レベルは両者とも同じと思います。ショップに行くたびに新型車や多くのバイクを見られる店舗か、あるいはアットホームは雰囲気の中で要望を思うまま聞いてもらうか、そんな違いはあると思います。

 

まとめ

近年、家族経営のバイクショップ=街のバイク屋はほとんど姿を消しました。ある場合は、特定の車種に特化した場合が多いです。それに代わって増えているのが全国チェーンの大型店舗ですが、それぞれ、メリットとデメリットがあります。しかし中古バイクとは、いわば人との出会いにも似ており、どちらで買うかはあまり大きな差はないでしょう。